視聴環境は人それぞれだと思いますが、日頃から不安定だった(My)Fire TV Stick。そこで一番活用されているであろうと思われる環境で Fire TV Stick の調子が悪くなった時にどう対処すればいいか書いてみます(TV 1台やPC モニタでも応用可)。
【一行要約】
・ルータ/モデム/Fire TV の電源プラグを入れ直す(Fire TV の電源は直取り)
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【自己環境書いておきます】
1. Fire TV Stick の電源は部屋壁コンセントから直接取る(ここが近因だった)
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2. COWEEN HDMI 分配機 1入力/2出力 で分配(これは電源タップから給電)
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3. 普通の HDMI 端子付き液晶テレビ2台へ Amazonベーシック HDMI ケーブル2本(両方とも4.6mメートル)で分配
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4. 2本の HDMI ケーブルをテレビの HDMI 挿入口に接続
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【目 標】
テレビは2台(もしくはモニタ)あるが、両方とも好きな時に好きな方のテレビで観たいけどたまに Fire TV Stick が再起動や無限ループ、音声だけしか出ない、勝手に初期化されたり等でとにかく視聴環境を安定させたい。
【一番確実ではやい対処法(多分)は①と②を実行】
① まず Fire TV Stick を繋ぐ電源は壁から直接取る事を念頭にタコ足にしない(これをやめると Fire TV Stick 本体の発熱が収まる。そもそも Fire TV Stick は映像を分配することを考慮されていない)。できることなら HDMI 分配器も補助電源があるものを選ぶ。補助電源が無い分配器も多いが USB からの補助ではなく普通のコンセント電源付きのもので壁から直取りが理想。②の前に Fire TV Stick の電源は抜いておく。
② 自前もしくはレンタルのルータ(裏にいっぱい差込口のあるやつ。バッファローとか NEC が多い)と終端装置(NTT だとあのロゴマーク付き。マンションとかの VDSL であれば白い筐体が多い)の電源を両方同時に引き抜き、一旦1分ほど経ったらまた同時に電源を2つとも入れる。スマホや PC のネット接続確立が確認されて初めて Fire TV Stick を接続(電源、分配器、HDMI ケーブル端子等)。
ま と め
要するに Fire TV Stick (第1世代/第2世代ともに) は映像を分配する能力が非力なんだと思います。またルータや HDMI 分配器、ケーブル等の性能の影響も考慮しないといけません。現時点(2019年7月)では今使っているテレビが 4K ではないとしても、Fire TV を使う場面が多いのであれば、今後も見据えて素直により高性能な CPU を搭載している Fire TV Stick 4K 及び良質な HDMI 分配器、HDMI ケーブルを買っておくべき。小さな筐体で ..Stick とか言ってますけどあれ、小型のパソコンですし。もう少し言うなら、Wi-Fi 接続機器同士か近い(障害物が少ない)なら是非とも比較的新しい規格の IEEE802.11ac(5GHz帯) or IEEE802.11ad(まだ対応機が少なく高価)に対応したルータを使うべきだと思います。さらにもう一つ有効な方法として Amazonイーサネットアダプタ で有線化すると「読み込み中..」のような不安定さが解消される可能性があります。
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