Opera 29のスピードダイヤルの問題、opera://flagsの「experimental-start-page」無効にしたら、右クリックの追加でもスクショ表示されるし、更新も可、スクショの大きさも設定可能に! #OperaJP pic.twitter.com/K4YkBUTT5F
— kyu3(キューさん)@ ビスカッチャ (@kyu3) 2015, 5月 24
↑上記ツイートとkyu3さん経由のフォーラムから引用しています
スピードダイヤル登録時のOpera 29の既定の振る舞い
Opera 29でスピードダイヤルにサイトを追加するには私の知っている限り3通りの方法があります。
- アドレス欄右端にあるハートマーク♥から追加する
- ページ上の右クリックメニュー(コンテキストメニュー)から追加する
- スピードダイヤルページから最後尾の「+」ボタンで候補を選択する
1. で追加した場合のみ縮小サムネイル表示になり、2. 3. は簡易URL表示になります(※大手のサイトは準備されたイメージアイコン表示 ※下図参照)。また以前のOperaのスピードダイヤル右クリック時に表示されていた「ページを更新」の項目が無くなっています。もちろんスピードダイヤルで F5 キーを押しても反応しません。下図のようにサムネイル縮小表示と簡易表示の条件が一致していないのです。
登録方法によって表示が異なる
そこへきて@kyu3さんのツイートは眼から鱗でした。それがアドレスバーから開くことのできる opera://flags/(試験運用機能)スキーム(アドレス欄から実行できます)です。kyu3さんの指摘通りこのページの「Experimental start page」の項目を「無効」に変更するとなんとサムネイル・アイコン上で右クリックすると表示される「ページを更新」の項目が追加され、さらにどのような方法でスピードダイヤルにサイトを追加しても縮小サムネイル表示になります。
opera://flags/ の上から少し下にあります
「ページを更新」が追加された
F5 キーでの全サイトの更新、さらにスピードダイヤル全体の拡大・縮小も以下の方法で可能になります。
- テンキーの + ー
- Ctrl + マウスホイール回転
最後に
以上の事柄はブラウザ自体の技術的な問題なのではないかと想像していますが、既定でこのような振る舞いなのであれば旧Operaユーザーにもやさしい設計なのではないでしょうか。自分のような一般的なユーザーが opera://flags/ から Experimental start page の項目を無効にするとか思いつきにくいと思うからです。
いずれにしてもこれは試験運用らしいので何かしら問題が生じる可能性がゼロではありません。各自判断されて有効化/無効化を試されてみてはいかがでしょうか。
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