【"Vivaldi" と "X-Mouse Button Control" で】WEBページのテキスト挿入欄に「プレーンテキストを貼り付け + Enter」を実現する方法の備忘録

2025/05/11

筆者はVivaldiブラウザの固定タブでGoogleスプレッドシートを利用して現金出納帳的な家計簿を付けています。

毎日の事なので生活費に充てている銀行の預金残高等を弾き出すため、頻繁に固定されたセルにその金額を入れているわけですが、毎回セルを選択してプレーンテキストで数字を入れる作業があります。

大した作業ではないのですが、毎日ともなると結構面倒な作業量で「チリも積もれば...」となっていました。そこで生成AIに聞いてみて色々試行錯誤したのですが、結局インストール済みのアプリ「 X-Mouse Button Control」でやるのが最適だと感じました。

ChatGPTやGeminiは再三「AutoHotkey」がイイぜ、と言うのですが使い慣れていない筆者には敷居が高く以前使ってみようと少し触った事があったのですが、複雑で使いこなせる気がしませんでした。

そこで「 X-Mouse Button Control」を使ってみたらとても簡単に設定が完了したので手順の覚え書きを以下に書いておきます。

🛆メイン画面「 X-Mouse Button Control」

手順（日本語化しているのでバージョン違いでメニュー名に相違があるかも）

【日本語化手順】左下の「Setting」ボタン ⇨「Language」タブ ⇨「Japanese」を選択後右下の「OK」ボタンクリック ⇨ メイン画面右下の「Apply」⇨「Close」とクリック ⇨ 再度「 X-Mouse Button Control」を起動させると日本語化されているはず
[３中ボタン] 欄のドロップダウンメニューを開いたら一番上にある「キー・シミュレーション」を選択右の「設定ボタン(歯車的な)」をクリック
「１仮想キーボード・マクロを設定します。カスタム・キーを入力してください」の下に {CTRL}{SHIFT}v{ENTER} を貼り付ける
２キー・ストロークを送信する方法で「３マウスのボタンを押している間」を選択 ⇨ 「OK」でウィンドウを閉じる
右下の「適用」をクリックして「 X-Mouse Button Control」を閉じる ※タスクトレイアイコンは終了させなくていい
再度「 X-Mouse Button Control」を起動すると設定反映が終わっているはず

注意点：このアプリは何か設定変更したりする場合「適用」ボタンを押しておかないとほぼ設定反映されません。

今回はメイン画面左の「デフォルト」で設定しましたが「追加」から動かしたいソフトウェアを選べるので「vivaldi.exe」だけでこの動作をさせることが可能です。筆者はほかの場面でもこの機能を使用する事があるので「デフォルト」で設定しました。

少しだけ慣れが必要なアプリかもしれませんが、そこまで難しくはないので興味のある人は試用してみて下さい。