タブスタッキング
1.0.303.22 のWindows 32bit版は先に出ていて64bit版が先送りされて昨日出たばかりだったんですが、間を置かずに 1.0.303.23 が出てきました。
前バージョンからの主な変更点はタブスタッキングの振る舞いでしょうか。今まではいまいちグループ化しにくかったドラッグアンドドロップの作業ですが今回からよりOpera12ライクなやり方に限りなく近づいています。微妙なかぶせ方から簡単なかぶせ方になったんだと感じます。
もう少し細かく言うとタブを絡める瞬間に下に隠れるタブが濃いグレーに変わるんですが、その遊び幅が大きくなりスタッキングしやすくなっているんだと思います。
ブラウザ自体を掴んでの移動が簡単に
上記スクリーンショットの赤い部分を全部掴めるようになってブラウザ移動が簡単になってますね。それもタブとブラウザの境界線が極限まで狭くなっており、WEB表示面積が一段と広くなってきています(これは前のスナップショットからだったかもしれません、失念しました)。
Chromium系のブラウザでここまで狭いのは今の時点でVivaldiだけじゃないでしょうか。Blink OperaやChromeもすごく広いですからね。まあ、広いほうが移動させやすいのは事実ですが16:9のディスプレイが多い昨今、少しでも縦の距離が長いほうが気持ちいいってもんです。
ちなみに「設定→タブ→Remove Tab Spacing in Maximized Windows」にチェックを入れると完全にその空白がなくなります。これはアメージングですね。
「Remove Tab Spacing in Maximized Windows」 にチェック
スピードダイアルサムネイルについて
既知の問題としてVivaldiのキャッシュを削除してしまうと次回ブラウザ起動時にサムネイルも全削除されてしまうのと、
そのあとF5でスピードダイアルを更新しようとするといつまでたっても表示されないというのがあったらしいんですが、前者はそのまま。後者もなんか動きが怪しいですね。スピードダイアルを表示させておかないとバックグラウンドでは読み込んでくれません。→今確認したらBGでも大丈夫みたいです。いい時と悪い時があるみたいで。
↓
ここからサムネイルをアップデートするとすべての
ブックマークがバックグランドで更新される
最後に
MS-IMEの問題(半角/全角が切り替えられない)のは前のバージョンで改善されているらしいんですがGoogle日本語入力利用時はやっぱりアドレスバー等にマウスカーソルを持っていかないと反応なしになる事があります。
MSの方がなおってるだけでもいいですね。※完全に改善されているわけではないみたいです。再現しました。
それと自分はVivaldiでNetfilxを観てるんですが、MS-IMEでも日本語検索できませんね。早めに改善していただけると助かるんですが。
メール実装はまだですがだいぶバージョン1正式版に近づいてきてるんだと感じます。内部的にまだまだなんでしょうけど、少なくとも数か月前までよりは確実に。年内に出るでしょうか.. 微妙なラインですね。まあ楽しみは後に取っておきます。
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Snapshot 1.0.303.23 - Tab and Thumbnail improvements
追記(2015/10/24)
下一桁が4つ上がっただけなのでここに追記したいと思います。
まずタブの問題。というかそんなもんだあったっけ?とも思えたんですが、タブにホバーしたときにサムネイルが表示されないことがあるのは変化なし。スタッキング(グループ化)はより滑らかになったんだと思います。ヌルヌル感が増してますね。なんか内部的にはいろいろ改善されてるらしいですが表面上は全バージョンとほとんど変化なしです。
それと検索欄でポーランド語がサポートされているらしいです。あと手が入っているのはオートコンプリートの件とブラウザUIの翻訳具合... ちょっと英語に自信がないので原文読んでください。
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Snapshot 1.0.303.27 - Further tab fixes and search field improvements