2022年3月17日木曜日

📱スマホに初めてのバンカーリングを使ってみた。貼る位置が重要だった。


バンカーリング使用の良い点と諸注意


もうケース選びも面倒なんでiPhoneの裏面にバンカーリングを接着させて念願のプチ裸運用を試してみることにした。モノ(1,500円くらい)が到着したんで説明書通りにまず透明の台紙を貼り付けて何にも考えなしにほぼ中央に設置完了。

2~3日使用しているとせっかくのミニスマホなのに左親指が右端のアイコンに届かない。指の通し具合で微調整は可能だが、リングを通している人差し指が根元まで到達しているせいかどうもスマホ操作にぎこちない箇所がある。普通に使っていると親指が右端のアイコンに届きにくいのだ。リングを45度くらい傾けると指の位置が若干変わり持ちやすくなるがそれでもやっぱり届かない。

説明書には貼り替え可能とあるので出来るのだろうが、取れてはいけない強力な両面テープがバンカーリングの裏から取れてきて直感的にこれは接着力が弱くなるなと思った。仕方ないので安い接着力の強い両面テープをポチって付け替えようかと思っている。

バンカーリングを使用する際は、予め仮留めというか最初の位置取りは慎重に決めておいた方が良いと思った。これではiPhone 13 miniがうかばれない。

自分はスマホの持ち手は左なので位置的にはもう少し上、かつ右がベストだと思う。人差し指を奥まで入れると親指の可動面積が弱くなる。

バンカーリングにも種類はかなりあるがやはり「BUNKER RING」製をおすすめしたい。レビューをかなり読み込んだが廉価品だとリングの角度をつける時の微妙な固さ・柔軟性に難がある可能性が高いらしい。

バンカーリングの他の良い点は何よりiPhoneを机や床、風呂場に置く際斜め置き固定できる事。これははかなり便利だ。それと裸でiPhoneを使えること。本来の手触りや外観が楽しめる。それと指を通すことによってスマホを落下させる危険性が大幅に減らせること。意識的にスマホを持たなくても、リング穴が適正な大きさなのでスムーズに指を通した状態がデフォルトになってくる。

バンカーリングの欠点というかしょうがないことなのだがiPhoneの場合、背面タッチが利用できない場合がある事と基本的にMagSafe、Qi充電(使えるものもある)が使えなくなる。そして平面に置く際はガタガタになるが基本リングで立てかける状態におさまると思うのでこれはあまり気にしなくてもいいと思う。

リングマークが見えなくなるじゃん、という意見も聞こえてきそうだがメリットも多いので気になっている人はぜひ試していただきたい。


2022年3月15日火曜日

📱【iOS 15.4 正式版】ついにiPhone 12/13でマスクをした状態からFace IDロック解除可能に

 


概要


iOS 15.4ではiPhone 12以降を対象にマスクを着用したままFace IDでロックを解除できる機能が追加されます。このアップデートには、新しい絵文字のほか、SharePlayのセッションを対応Appから直接開始できるオプションが追加され、iPhone用のその他の機能およびバグ修正も含まれます。

一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

アップデート内容


iOS 15.4では、iPhone 12以降を対象に、マスクを着用したままFace IDでロックを解除できる機能が追加されます。このアップデートには、新しい絵文字のほか、SharePlayのセッションを対応Appから直接開始できるオプションが追加され、iPhone用のその他の機能およびバグ修正も含まれます。

Face ID
  • iPhone 12以降で、マスクを着用したままFace IDを使用できるオプション
  • Apple Pay、およびSafariとApp内のパスワード自動入力で、マスクを着用したままFace IDを使用可能
絵文字
  • 絵文字キーボードで、顔の表情、手のジェスチャー、調度品などの新しい絵文字を使用可能
  • 握手の絵文字で、それぞれの手に別々のスキントーンを選択可能
FaceTime
  • SharePlayのセッションを対応Appから直接開始可能
Siri
  • iPhone XS、iPhone XR、iPhone 11以降では、オフラインの間もSiriが日付と時刻の情報を応答可能
ワクチン接種カード
  • “ヘルスケア”がEUデジタルCOVID証明書に対応し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン接種、検査結果、および回復状況の検証可能な記録をダウンロードして保存可能
  • Appleウォレットの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン接種カードがEUデジタルCOVID証明書の書式に対応

このリリースにはiPhone用の以下の機能向上も含まれます:

  • SafariのWebページ翻訳機能がイタリア語と中国語(繁体字)に対応
  • Podcast Appにエピソードフィルタが追加され、シーズンや再生済み、未再生、保存済み、またはダウンロード済みのエピソードを絞り込み可能
  • iCloudのカスタムメールドメインを“設定”から管理可能
  • “ショートカット”が“リマインダー”とのタグの追加/削除/検索に対応
  • “緊急SOS”の設定をすべてのユーザを対象に“長押しして通報”を使用するように変更。“5回押して通報”は“緊急SOS”の設定のオプションとして今後も利用可能
  • “拡大鏡”のクローズアップ機能で、iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxの超広角カメラを使用して小さなものを見やすくすることが可能
  • “設定”で保存済みのパスワードに自分用のメモを追加可能

このリリースにはiPhone用のバグ修正も含まれます:
  • キーボードで入力した数字の間にピリオドが挿入される場合がある問題
  • 写真とビデオがiCloud写真ライブラリに同期されない場合がある問題
  • “ブック” App内で“画面の読み上げ”のアクセシビリティ機能が予期せず終了する場合がある問題
  • コントロールセンターでライブリスニングをオフに切り替えてもオフにならないことがある問題

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まとめ



iPhone 13 miniでのアップデートではiOS 15.3.1からのファイルサイズは1.28GBであった。早速Face IDをiPhoneに再登録して試したみたがマスクの位置等特に意識しなくてもちゃんとスムーズに解除された。これは主に目の周りを重点的にスキャンを行うことで可能になったものと思われる。また、新たに37文字の絵文字が追加され新しい緊急SOS発信方法の機能追加、保存済みパスワードに任意のメモを残せるようになっている。

アップデート後、Face IDを再登録する画面が表示されるがiPhoneの指示通りに登録作業を行っていけば問題なく登録完了するはずだ。筆者は眼鏡をしているせいもあってか若干煩雑に思えた。なお登録する際はマスクを着用する必要はなく日常的に使用している眼鏡を複数種類登録することでよりスムーズにFace IDが利用できるようだ。近眼・老眼持ちなので2種類の眼鏡を登録したがいずれもスムーズにFace IDを解除できた。なお再登録の際に丸いスキャン画面に顔をぐるっと回して登録させる操作だが、以前よりスムーズにスキャンできた事を付け加えておく。

何はともあれもう3年目になるパンデミックや花粉症によるマスク生活を自分を含め律儀に続けている日本人にとってはFace IDを利用する際コンビニ等の支払いでマスクを下すかパスコードを入力する手間がなくなるわけで、iPhone 12以降を利用している人には重要な意味を持つアップデート言えるだろう。

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