🎧Audio Switcher の覚え書き(家庭用テレビとPCの音声切り替え)
再生イメージ(HDCP*処理されている為外部カメラより)
*High-bandwidth Digital Content Protection system
デスクトップPCには別途グラフィックボード(NVIDIAとか)を付けていないのでPCにの映像は出力はHDMI1本しか無い。よってディスプレイの設定は単純な「複製」しか使えないのでどうしてもテレビとPCの映像がクローンになってしまう。
複製するのにも1本の出力から分岐させないといけないので機器が必要。これは手持ちの
HDMI分配器が使えるので特に難しい配線はない。
Windows 10ではタスクバー右にあるスピーカのシステムアイコンをクリックすればオーディオ出力先を変更できるがふた手間かかる上に再生している録画番組画面の最大化をとかなければいけないのでさらに手間取る。
そういう事情がありキーボードショートカット操作一発で音声切り替えできるように環境を整えていく。
導入するものは
Audio Switcherという100%フリーソフト。作者によると「最低限の機能だけど確実にそれを実行する。何かあればTwitter経由
@xenolightningで連絡してね:D」と同ページ内に記載がある。何らかのフィードバックや応援メッセージ等あれば絡ませてもらうのも良いかもしれない。Thank you Mr. Sean
:)
Audio Switcher 1.7 UI
ソフトの言語は全て英語だがそこまで難しい単語は出てこないしそもそも基本、設定替えなくてもイケる場合がほとんどだと思う。今回設定するのはHot keyの部分だけ。割り当てとキーボード操作は至極簡単にしたいのでキーボード右端の数字キー(テンキー)に割り当てた(前提条件として
Google日本語入力で数字キーは変換候補を出さないようにする為確定文字にしている)。ただこのやり方だと通常の数字入力が出来なくなるのは考慮していないのでもしこの文面を見て実際に試す方がいれば大抵のショートカットの組み合わせが可能。またAudio Switcherはタスクバーのアイコンを左右クリックしても簡単に出力を変更できる。
Google日本語入力
テンキーの
1 → テレビ、
2 → PC。/ モニター付属スピーカーではなくPC背面I/Oパネルから手持ちのデスクトップ用小型スピーカーに出力している。これで実際部屋の配置もテレビが左側、PCのディスプレイは右側と言うように直感的に操作できる。
ただこれだとテンキーから普通の数字入力が不可能
↓
案の定支障が出たので Fn キーの下にある数字キーに変更しました
こういう感じに繋ぐとキーを一つ押すだけで音声はどちらか好きな方を瞬時に選べるようになる。映像はどちらかを消せばいいだけだが電気代が気にならなければどちらも点けっぱなしという手もある。ただ、同じ画面がテレビとPCとで同時流れていると集中できないかもしれない。自分は電気代が馬鹿らしいので集中してみたい録画ソースやNetflix等を観る時には素直にテレビ側、仕事の合間にちょこっと観るだけであればPCのディスプレイと使い分けている。環境をさらしておくとテレビは7年前のWooo37型液晶、PCディスプレイはDELL21.5インチグレア(光沢)。
もう一台ノングレア23型液晶があるがこれはUbuntuを入れているもう1台のPC用で一応テレビにもDVI-D→HDMI線で繋いでいる。音声コードを買うのが面倒でそのままになっていて使う場面もほとんど無い。だが今考えてみるとそのもう1台のPC(Ubuntu)でAbemaTVやNetflixも観られるんだからこれをテレビで観たほうが仕事が捗るような気がしないでもない。
こういう感じで一応観られるもんだからAmazon Fire TV Stickを買うのが遅れている。これさえあればこういう面倒から全部開放されるのに。カートにはいつもいれるが「あとで買う」のリンクをつい押してしまう。このStick、キャンペーンでたまに安くなる時がある(1000円~2000円位▼)のでそれも買えていない理由の一つ。3900円のプライム会員はどう考えても入らない理由がないので今度こそこの安い入会金のうちに入会しておこうと思う(アメリカは現在年会費$99。サービス自体も違いはある)。
映画、アニメ、音楽、お急ぎ便、書物見放題、聴き放題(全部ではないらしいが)等、自分のライフスタイルであればプラスになるどころか入らないとマイナスが積算され続けるような気がして少し焦燥感さえ持ってしまう。
------------------- 今から話が脱線します -------------------
🚚Yodobashi.com Vs. Am͜a͉zon.co.jp
多分この紙袋は撥水処理されている(実際に水道水を流してみた)
ちょっと話はズレるが最近は
yodobashi.comで買えるものはアマゾンで買わないようにしている。少し値段にずれがあっても。何よりサイトの商品選びから注文確定までの過程のサイトの作りはアマゾンに引けをとらないどころか上回っている感があるしほとんどの商品配送が無料で何よりアマゾンの普通の配送より荷着がはやい。
地方住みだがおととい夜注文したものが昨日夕方6時過ぎには配達されてきた。注文が確定すると荷物問い合わせページ(今回はヤマト)へのリンクが掲載されたメールが届くがこれもすばらしい。アマゾンだと同じようにメールが来るが基本アマゾンのサイト上で荷物のおおよその現在地が把握できる仕様でまだ緻密な経路が分かる段階ではない。
ところがヨドバシではちょっとした親切心が心をくすぐってくる。スクリーンショット等でメールをそのままさらすのはよくないので以下、ところどころ非表示にしている。
yodobashi.com 注文後の流れ
まず、配達状況のメールのリンクはアマゾンより緻密だ。ワンクリックで配送業者(今回はクロネコヤマトだが他業者は未確認)の荷物問い合わせ番号まで含めたページに一気に飛びそのページの一番下にはYahoo地図へのリンクがある。このリンクを踏むとブラウザ上に現在の商品位置(というか最終取扱営業所)が地図上に表示される。これはヨドバシに限った話ではなくクロネコヤマトがそういうシステムを採用しているということだ(他社はどうかわからない)。
ここまでわかると「うぉ~.. 今ここならあと数時間? いや数十分でヤマトさん来ちゃうな」的におおよその配達時間が計算できるから時間の有効活用ができるようになる。外出時にスマホで確認すれば「あ、ちょっと家に帰らないと」と言った具合に再配達を防止の可能性が上がり配達業者、顧客共々WinWinの関係になる。
だがここまで顧客に把握されているとなると配達員さんのプレッシャーというかゆっくり仕事ができないのではないだろうか。業者の方には安全運転を願いたいしその辺は切に心配でもある。
しかし良い面も予測できる事があって多分荷物待ちの人からの問い合わせが減るんではないだろうか。おおよその荷着時間が分かるのだから。自分なら余程の事がない限り配達員さんの携帯電話に直接(サイトに担当員の携帯番号が表示されていることもある)電話をかけようとは思わないだろう。ヘッドセットやスピーカーフォンがあるとは言え運転中に携帯の着信音が鳴るのは精神衛生上あまりよろしくないだろうし、安全面の事を考えてみてもやはりドライバーさんの携帯を必要以上に鳴らすのは避けたいところだ。
正直言うと自分はそこまでは求めていない。通販なんだから購入後の配達時間・日時に時間差あるのは当たり前だし家でじっと待つよりコンビニ受け取りの方が気は楽だ。その後の再配達処理の面倒もない。
ただ今後さらに高齢化社会が進むに連れてそうそう身動きできないネットに慣れた情強老人が増えてくるのは確実である。70歳、80歳になって2リットルのミネラルウォーター1ケースまたはそれ以上をそうそう取りに行けないのではないだろうか。ましては高齢者が運転しようもなら返納しろと騒がれがちな昨今でもある。そうなると商品が近くまで来ているのに家を留守にしては配達員の方に迷惑かけたり自分にも都合が悪くなる。
イヤホン1個、アマゾンの2000円縛りもない。これはある程度全国に店舗があるからこそできるワザなのだろうと思うし社員全員のやる気、打倒アマゾン(ヨドバシも現時点では電化製品はもちろん日々取り扱い増加中)をひしひしと感じてしまう。
絶賛増加中の取扱商品群
商品の梱包等から「再度のご来店お待ちしております」感がすごいしこの破いてしまった包装紙袋もよく見ると撥水処理されている。今水道水の蛇口から濡らして確認したから多分そうなんだろうと思う。
両店価格変動はあるし同じサービス内容ではないと思うので単純比較は難しいがアトランダムにある商品を価格比較してみた。本当は色々比較してみたいが今はそこまで時間が許さないのでできれば実際の購入時に試してみたいと思う。
*1 60pt還元してくれるヨドバシ
この商品に限っての話だが端的に書くと「ヨドバシの方が断然安い」というのが結果だ。違いを箇条書きにする。※アマゾンはいわゆる通常倉庫からのAmazon発送商品
- 発送単位が違う。ヨドバシは2リットル1ケースから、アマゾンは2ケースから..
- ..にもかかわらず1本当りでみるとヨドバシ約99円▼、アマゾン約106円▲。
- ..にもかかわらず更にアマゾンの非会員に限っては本当の単価は135.5円▲
- 到着時期:ヨドバシは今(午後3時ちょうど)からの注文で九州へ明日中に届く。アマゾンはお急ぎ便を選んでもプライム会員でも明後日なのでヨドバシが1日はやい。これは23区近辺に住んでいるかどうかでまるで違うから単純比較は不可能であるし予定より1日早く荷着なんて事も多い。
- 忘れてはいけないのがポイント還元。アマゾンはこの商品は何も付かないがヨドバシさま(もう呼び捨てはできない気分になってきた)はこんな安い商品にも*1 60pt還元してくれる。
こんな感じでヨドバシ(さま)wが圧勝である。別にこれだからもうアマゾンは使わないというわけではなくてどちらにもメリット・デメリットはあるだろうし、サービス面だけで言えばアマゾンは取り扱っている総数自体の規模が違うし展開はグローバルだ。
最後に言えることはもし同じ商品で価格が安くサービス面で明らかなメリットがあるのだとすれば日本企業を応援したいと思うのは自分だけだろうか。なにも文面の最終にこんな太字強調しなくとも自然とユーザーは流れていくと思うが。
アマゾンはドローン以外にも違った方向で今にも空へ旅立ちそうである。
CNN.co.jp:(2017-1-6)アマゾン、次は「空飛ぶ倉庫」? 配送に飛行船活用する特許
http://www.cnn.co.jp/business/35094619.html