*↓「Mail」を有効に、っと。 vivaldi://experiments
↓メールアカウント追加等 設定画面
Vivaldi標準装備メールの第一印象
* vivaldi://experiments の一番上を有効にするとメール、カレンダー、フィードが有効になる。設定と操作をするにはCtrl+F12(設定画面下段の方に追加されている)あるいはCtrl+Shift+MもしくはF4キーを押してパネルからメールアイコン等を選んで操作する。試験運用という事もあり前途多難かと思いきや、少々雑多な印象は受けるが現時点でも割と使える感じに仕上がっているな、というのが率直な感想。やはりブラウザにメールクライアントがデフォルト装備されているのは余計なアプリを起ち上げなくて済むので使いこなせば作業効率向上に一役買う可能性がある。ブラウザ自体が重量級にならなければいいのだが。
3つのメールアカウントを読み込ませてみた
取り合えずOutlook(Microsoft)、iCloud(Apple)、Gmail(Google)のアカウントを試してみたがGmailだけエラーを吐いてアカウント読み込みがうまくいかなかった。Outlookは何事もなくすんなりアカウント読み込みできた。iCloud(me.com/icloud.com等)はWindows 10を使用しているのであればUMP版のWindowsメールと同じ要領でアカウント読み込みが完了。具体的に言うとそのままAppleのメールパスワードをそのまま打ち込むのではなく、Apple IDのページからApp用パスワード→パスワードを生成…の手順を踏まなければならない。生成したパスワードを入れないといけないのはWindowsメールと同じ。
まとめ
パネルから「メール」を呼び出してすぐに送信できるのがいい。IMAPなら同期可能なのでメールアプリを起ち上げなくていい分、気分的にも少し軽くなる。メールフィルターやルール作成等も一応設定画面に並んではいるが根元の部分でははやり個々のWeb設定から行わなければならない場面も出てくるだろうから仕事で使う分には全部をVivaldiで済ませようとすると無理があるかもしれない。そのへんはPlesto Opera M2でも課題だったはずだ。どこまでブラウザと統合させるのか垣根をはっきりしておかないと混同の元になりかねない。
前途のように試験段階であるし今後どのようにこのプロジェクトが進むか期待は膨らむが、本業のブラウザ自体が重くなっては元も子もないのでその辺の最適化はうまく進めていって欲しいかな。
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